2008年から建築設備CAD「Rebro(レブロ)」に特化し、設備BIMモデル構築・施工図作成の実務支援を提供。多様なプロジェクトに対応し、スキルアップ研修や企業向けカスタマイズ講習で作図効率とBIM活用力を高めます。操作だけでなく“現場で使えるBIM”を重視し、導入相談からデータ構築まで一貫サポート。NYKシステムズ認定正規販売代理店/サポートリンク登録。

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BIM確認申請の足音がすぐそこに。

いま設備技術者とRebroが準備できること

レブロネクストのコラム「BIM確認申請の足音がすぐそこに」Rebroが準備できること
■ タイムラインで見かけた「BIM理解度テスト」に挑戦してみた

 

先日、Facebookを眺めていたら「BIMの理解度テスト(ISO 19650準拠)」というものが流れてきたので、興味を惹かれて受けてみました。

結果は……初級は5問全正解でクリア!中級はFMが中心で5問中3問正解

このテスト、自分の知識の現在地が可視化されて面白いのですが、私は、BIMとFMを結びつけるのには、疑問を持っています
【本音】BIMとFMの連携って、本当に「3Dモデル」が必要?

ここで少し、私の「ひねくれた(笑)本音」も書いておきます。


今回のテストでも出てきた「BIMとFM(維持管理)の連携」。よく「これからは管理の世界でも3Dモデルから情報を抽出する時代だ!」なんて言われますが……正直、私は少し疑問を持っています。

実際竣工BIMを経験し、Rebroで情報を入れていく作業も楽しいし、出来た時のデータの圧巻なんです。その時は、ハイパーリンクを使用しなかったので、これにPDFを入れていけば、

すごい使いやすいなぁと思った経験があります。

だけど、それはRebro熟知している私だから。

 

ビルの管理をする人にとって、BIM/CADソフトを立ち上げて3Dモデルをグリグリ回して部品の型番を調べるなんて、面倒くさすぎませんか?(笑)

むしろ、モデルから抽出された「正確なエクセルデータ(台帳)」があれば、そっちの方がよっぽど使いやすいはずなんです。


じゃ、ベースとなるモデルは設計モデルなのか?確認申請のモデルなのか?ではなく、仕様や場所が決定している施工モデルが一番精度が高い
だからといってそれを施工BIMに盛り込むことが正解なのか?現場で行うことがスムーズなのか?と考えた時に、
確定したモデルへの「属性データの入力」や「FM用エクセルの書き出し」といった作業は、当社のような専門に任せるといった形でになるだろうと思います

マップに出てきた「BIM確認申請」というワード。これ、実はもう他人事ではない「すぐそこにある未来」なんです。
  • 初級

    BIMの概念は押さえられていました

  • 中級

    中級の国際標準(ISO 19650)のマネジメント周りで理解できてない箇所があったものの、私の「理解度マップ」では『BIM確認申請』『BIM図面審査の現在地』の項目は見事に「理解OK」という太鼓判をいただきました。

  • 上級

    facebookでは上級に行かずに流れてしまったので、ホームページでさせていただきました

    気になる方は、株式会社 ixrea(イクシリア)
    60秒でわかるBIMの理解度クイズ

 

 ■2026年現在、BIM確認申請はどうなっている?

 

「BIMで確認申請ができるようになる」という話は数年前からロードマップが示されていましたが、まさに今年(2026年4月)から、一部の地域や指定確認検査機関で『BIM図面審査』の段階的導入・受付が本格的にスタートしています。

 

現在の「BIM確認申請(BIM図面審査)」の要点をざっくり整理すると、以下のようになります。

 

審査の対象物件は?どんな物件が対象?

現在は「この物件はBIMで申請しなければならない」という義務化ではなく、あくまで事業者側が「BIMで申請します」と任意で選択する形です。

ここが決まらないと動きが加速しないと思いますが、準備をされている物件は、S造やRC造の一定規模以上の事務所ビルや共同住宅など、中大規模物件で、5000㎡で図面でいうとA1 S=1/100ぐらいの物件から実証しているようです。

審査の対象自体は「図面(PDF形式など)」

BIM確認申請(BIM図面審査)における提出ファイルの形式は、実務上極めて明快なルールが定められています。

提出するデータは以下の3点セット(指定形式)です。


  • PDF形式の図書(メインの審査対象)
  • IFC形式のデータ(3Dモデル・形状把握の参考資料)
  • 入出力基準適合誓約書(申告書)の電子データ 

優先順位はPDFの図面となっていますが、BIMモデルからの図面化したものなのか?2次元CADの図面化されたものなのか?は明記している箇所はなく、

これからAIが情報抽出できる機能になっていければ図面化はBIMモデルからの図面化が必須になってくるかもしれません。


現時点では、”図面で読めない箇所に関して、BIMモデルを見る”じゃないかなぁと思うとBIMモデルの精度に関してもルールがないのも納得できますね
 
■設備CAD「Rebro(レブロ)」で、いま私たちが準備できること

では、私たち設備側、そして最強の設備CADであるRebroを使って何ができるでしょうか?

 Rebroユーザーである私たちが今から意識し、準備できる強みは大きく3つあります。

 

1. 「連動性」を活かした図面づくり

Rebroの最大の強みは、3D空間で配管やダクトを組めば、平面図・断面図・詳細図がすべて完璧にリアルタイム連動することです。

「平面図は直したけど、断面図を直し忘れた」という、従来の2D CADでありがちだったミスが構造的に起きません。

BIM図面審査において、この「図面間の整合性が担保されている」というRebroの特性そのものが、そのまま強力な武器になります。

 

2. スケジュールの前倒しと、IFCによる「早い段階からの同期」

「確認申請を出す時期そのものは、従来と変わっていない」

従来通り、実施設計の終盤(着工前)に提出する流れは同じです。

しかし、そこに至るまでの「工程(スケジュールの組み方)」は劇的に変わります。

設備側はフロントローディング(作業の前倒し)を意識したスケジュールの組み立てにシフトしていくことが、今一番求められている準備です。

 

3. 「情報抽出の機能」をフルに使いこなし、データ取扱いのレベルを根本から引き上げる

設備単独であってもRebroが持つ「情報抽出の機能」をフルに使いこなし、データ取扱いのレベルを根本から引き上げることです。

具体的には、ただ形状を入力するだけでなく、

レブロネクストのコラム内のデータリンクでスリーブの面面寸法を出し鉄筋のスペースを確認

 

  • 部材情報(機器の型番や仕様・プロパティ)を入れた拾い集計や器具リストに活用する
  • 情報の可視化として系統管理の活用
  • エクセルとの連携のデータリンクを活用する。

 

 

Rebro2026でデータリンクが少し使いやすくなりました。

最近のデータリンクの活用では、スリーブのの面面寸法をRebroで寸法を入れず、データリンクで確認する作業を入れました

 

 

といったRebroの強力な機能を使いこなし、「形状だけでなく、情報としても施工効率になる設備モデル」を構築すること。

 


確認申請に向けた図面の整合性はもちろん、その先の集計やデータ活用まで見据えてRebroの情報レベルをコントロールできるようになることこそが、これからの設備技術者に求められる真のスキルです。

 

今回の理解度テストでもあったように、「全体のライフサイクルの中で、自分の図面がどう活きるか」という視点を持つことが、これからの設備技術者には求められています。

「BIM確認申請」と聞くと、なんだかすごく遠い大企業の話のように思えるかもしれません。しかし、制度はもう動き出しています。

 

まずは、今回私が受けたような簡単なテストで「BIMの概念って何だろう?」と触れてみるだけでも大きな一歩です。

facebookでの記事ページをご紹介したかったのですが、ホームページにありましたのでご紹介いたします

技術の進化に振り回されるのではなく、Rebroという強力なツールを相棒にして、新しい時代の波を乗りこなしていきましょう!

 

当社では、これからのBIM時代を生き抜くための「実践的なRebroの使い方」を全力でバックアップしていきます。気になった方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。
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