090-3675-0666
06-6335-9600
電話に出れない場合がございますので、
大阪市北区菅原町5番3号大宝中之島ビル1006
「時短」や「テンプレート」に頼りがちで、必要な情報が抜け落ちてませんか?
日常のメールやチャットでよく目にする「ご確認をお願いします」という一文。便利で簡潔ですが、受け取る側からすると「何を確認すればいいのか」「どう対応すればいいのか」が分からず、余計なやり取りが増えてしまうことがあります。
本来の「確認依頼」は、相手にとって内容が予測できる状態で届くべきもの。そうでなければ、ただの曖昧なお願いになってしまい、相手にとっては負担なことに。せっかくのコミュニケーションがもったいない習慣になりかねません。
🌱 想像力をメールにも活かす
私たちは日常の中で、相手の状況や気持ちを想像しながら細やかな気配りをすることに慣れています。その想像力があるからこそ、言葉は伝わり、安心感を生みます。
ところが、メールでは「時短」や「テンプレート」に頼りがちで、必要な情報が抜け落ちてしまうことも。けれど、ほんの少し想像力を加えるだけで、メールはぐっと伝わりやすくなるのです。
伝わるメールの3要素
「ご確認をお願いします」に添えるべきは、次の3つ。
この3点を加えるだけで、相手は安心して動けるようになります。
「ご確認ください」だけで終わらない、伝わるメール習慣
01 対象を明確にする
例:「添付資料の3ページ目をご確認ください」
どこを見てほしいかを具体的に書く。
02行動を指定する
例:「修正点があればご指摘ください」
相手に何をしてほしいかを一文で伝える。
03期限を添える
例:「本日中にご返信ください」
相手が優先度を判断しやすくなる。
04目的を伝える
例:「来週の会議準備のために」
なぜ必要なのかを示すと、相手の理解が深まる。
05相手の立場を想像する
例:「忙しいところ恐れ入りますが…」
相手の状況を思いやる一言で、受け取りやすさが変わる。
06一文で「確認+行動」をセットにする
例:「確認して、必要なら修正をお願いします」
読み手が迷わず動ける。
女性目線での価値
こうした小さな習慣は、誰にとっても役立つ“普遍的なスキル”と思いますが、
「ご確認をお願いします」から一歩踏み出して、「何を」「いつまでに」「どうして欲しいか」を添える。そんな小さな工夫が、日々の仕事をスムーズにし、信頼を積み重ねる力になるのです
メールで「伝わる力」を育てていきましょう
1/ 17 土
10:00~12:00
1/ 31 土
2/ 14 土
2/ 28 土