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「CADオペアシスタント誕生の裏側」
CADオペアシストのメニューを生み出すきっかけになったのは、ある上場企業の課長様からのご相談でした。
Rebroを導入したばかりの現場は、期待と同時に大きな混乱も抱えていました。設備CADは「技術さえあれば大丈夫」と思われがちですが、実際にはソフトごとにデータ構築の考え方が大きく異なります。
特にTfasからRebroへ移行する際には、シートの扱い方やモデル空間とペーパー空間の概念、2.5次元と3次元の断面図に対する考え方など、根本的な違いが現場を戸惑わせます。
そのご相談の時に私が申し上げたのは、「Rebroは設備専用CADです。配管・ダクトを作図するのが一番簡単なんです」ということ。課長様も「そう思います」と共感してくださいました。とはいえ、時間がない中でのCAD移行は現場にとって大きな課題です。
そこで私は、「まずは配管・ダクトの作図を担当者にお願いし、その下準備と仕上げはこちらでサポートする」という提案をしました。下準備や仕上げは単なるCAD操作ではなく、工程や必要図面の理解、情報整理が欠かせない業務です。現場が進むにつれてデータ量やレイアウト数が増えてもスムーズに進むよう、細やかな視点でデータの見やすさや扱いやすさを意識したサポートを心がけました。
結果として、施工図担当者はスムーズにレイアウトを進められるようになり、現場代理人からは「めちゃくちゃ見やすくて使いやすくなりました」との声をいただきました。その瞬間、私の中で「CADオペアシスタント」という新しいメニューが形になったのです。
💡企業にとってのメリット
効率化:下準備と仕上げを専門的にサポートすることで、施工図担当者は本来の作図業務に集中でき、全体のスピードが向上します。
安心感:データが整理され、誰が見ても分かりやすい状態に保たれることで、現場全体の信頼性が高まります。
人材育成:担当者は「基盤が整った環境」で作図を経験できるため、Rebroの操作習熟が早まり、社内のスキルアップにもつながります。
コスト削減:混乱や手戻りを減らすことで、余計な工数や外注費を抑えられます。
女性目線での価値
設備女子あるある会
\設備業界で働く女性たちへ/