建築設備CAD Rebro(レブロ)
RebroはNYKシステムズの商品です。2006年に会社設立され、2008年に「Rebro2008」を初リリースしました。
当社はRebroの正規代理店です。契約はメーカーと行っていただきますのでメーカーのサポート+当社のサポートが受けれます。レンタルのお取り扱いはありません。
当社はRebroの研修を行っております。お気軽にお問い合わせください。
ハンドルの形状と色の用途を覚えるだけで、コマンドを出すことなく作図・編集ができます。
整理されたコマンド
製図者から見たいいね!
クリップで自由自在の表示範囲設定
階高の高い工場や中間階のある建物にも強い表示範囲を自由に設定できるクリップ機能
クリップ機能のココがポイント
製図者の目
図面ではなく模型を感じさせる機能の1つです。断面を作成する場合に使用するのが製図者としては主に使用します。このクリップが階層ごとに表示させたい場合に使用するだけでなく、施工図作成後も施工工程・施工範囲に合わせた範囲を表示することができます。足場高、メンテ確認などの場合もクリップは効果を発揮します。また、階層ごとに表示する場合は、空調・消火は天井内設備が主ですので階高で区切ることは可能ですが、衛生図の場合は、床下および天井配管も表示させなければシステムが把握出来ない場合があります。その際も詳細に高さを設定できる為、自由に用途に合わせた表示が可能です。
複数の人数でとりかかる時に便利な外部参照
検索機能
ハイパーリンク設定
3次元を活用に使えるRebroビューア
従来のCADはドラフター代わりだったため、納まりを検討した上、正しい情報を入れてきました。
しかし、実際には変更の多く図面の整合さを保つことが難しくなり、精度が落ちていることにRebroは目をつけ編集機能を高めました。
その為、作図効率向上・整合性維持だけでなく、CAD上で納まりを検討することが可能になっています。それは、勾配の付いた配管を修正すると他のCADでよく修正できていたなぁと感じることでしょう。
その一部を紹介すると、出図後の修正も断面の納まりをダイレクトに確認しながら編集できます。
貼付けた断面ではないため、勾配のついた配管も断面から編集することも可能です。これらの情報はすべて連動されているため、断面で変更した情報は平面図のサイズ記入も変更されています。
従来のCADでは感じることがなかった模型を作っている感覚を持つのは、それぞれ系統として扱われる点です。
系統ごとに名称・管材・線種・色を設定が可能の為、物件の状況(既設・撤去・新設・業者A・業者Bなど)をダクト・配管に設定することが可能です。
変更に対しても、管材の変更・サイズ変更・高さ変更などの編集時に、指定するレイヤー以外をOFFにするような
下準備が必要なく、直感的にルートを選択できます。
これは、他社とのコミュニケーションも干渉検査・CGを使用しながら、CADで行うことが可能です。
平面断面連動
平面断面連動は作図過程だけではなく、修正図も連動しています
平断面連動機能が連動のポイント!
複数指定して編集効率を上げます
左右の高さが違う配管を調整せず【結合】でつなぎ方を選択できます。
勾配が付いた配管の高さ変更や器具側から作図し接続する場合も勾配を考慮します
複数選択した状態でコマンドを起動することができます。レイヤーの変更や管材の変更などすべてのコマンドが可能
ルート選択も多く準備されています。例えば、区間選択の編集では、ルートの途中で無駄なアップダウンができる場合がありますが、同じ高さで変更することでルート全体を把握しながら変更できます。
レイアウト作成が簡単
機械室・PS詳細図
機械室のレイアウトでは、
左上)で全体の平面図
右上)基礎と機器配置・ドレンを表示
左下)正面断面図
右下)側面断面図
全て連動されているため、どの角度からも修正が可能です
PS詳細図は、1F〜3Fの平面図・断面図を表示しています。大きさ・枚数が自由にレイアウト出来るため、どの物件にも対応が可能です。
このレイアウトも全てが連動されているため、断面で竪管を移動すれば、1F~3Fの平面が変更されます。同じように2F平面図の詳細図で変更すれば、断面図も変更します。
作成したレイアウトを登録すると、他の階で使用
ココがポイント!
製図者の目
図面に表現されないレイアウト作成は、2ステップで作成出来るため時間短縮できます。また、自由自在に出来るため、ダクト図・配管図・衛生詳細図など、図面名ごとに、枚数・大きさを自由自在でレイアウトを作成します。モデル空間⇔ペーパー空間の区分が無いため、どのレイアウトからも作図・修正が可能のため、修正図での効率もよくチェックバックの修正も出図レイアウトで編集ができるため担当者が変わっても作業がスムーズに行うことができます。
竣工後、図面を開いた際も出図状態で登録出来るいるため、作図担当者以外がファイルを開いても出図に困ることがありません。